OFFICIAL SOURCE
文部科学省
いじめの重大事態の調査に関するガイドライン
令和6年8月改訂版
KAKEKOMIDERA
個別相談から、情報共有・再発防止へ。
個別相談を通して見えてきた学校内ハラスメントの事例や課題を、その一件だけで終わらせず、共有し、再発防止や啓発、制度への提言につなげていく取り組みです。
FROM A CASE
HLAの資料では、この活動を「出張かけ込み寺(個別相談)→ 情報共有 ~ 再発防止」という流れで表しています。
個別相談を通して見えてきた、いじめ、不適切指導、不適切対応などの学校内ハラスメント。
そこで見えてきた事例や課題を一件だけの問題として終わらせず、同じことを繰り返さないための情報共有や再発防止へつなげていきます。
一件の事例
個別に見えてきた課題
社会的な課題
同じことを繰り返さないために
SERIOUS CASE
HLAの問題意識
HLAは、深刻な状況であっても重大事態として十分に扱われないケースがあることを問題として捉えています。
これはHLAの資料に基づく問題意識です。
文部科学省の公的資料
文部科学省の「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」では、児童生徒に重大な被害が生じた際に、十分な調査を行わないまま「いじめはなかった」「学校に責任はない」などと軽々に判断することは、事態を重大化・長期化させるおそれがあるとされています。
また重大事態調査は、事実関係を明らかにすることだけでなく、次のことにつなげることを目的としています。
OFFICIAL SOURCE
文部科学省
いじめの重大事態の調査に関するガイドライン
令和6年8月改訂版
SUPPORT
再発防止を考えるうえでは、被害を受けた児童・生徒へのケアだけでなく、いじめに関係した児童・生徒への継続的な指導や支援も必要です。
文部科学省のガイドラインでも、対象児童生徒への見守りや心のケアと並行して、関係児童生徒への継続的な指導・支援に取り組むことが求められています。
01
対象児童生徒への見守りや心のケア。
02
関係児童生徒への継続的な指導・支援。
RESEARCH
ここからは、HLAの主張ではなく、学術研究で報告されている知見です。
海外の長期追跡研究では、学校でのいじめ加害経験と、その後の非行・暴力・犯罪行動との間に関連があることが報告されています。
Cambridge Study in Delinquent Developmentでは、411人の南ロンドンの男性を児童期から成人期まで長期間追跡し、14歳時のいじめ加害経験とその後の犯罪・暴力等との関連を検討しています。
いじめ加害経験と後の非行・暴力等との関連を示す長期追跡研究があります。だからこそ、行為だけを責めて終わるのではなく、再発防止のための適切な指導と支援を考えることが重要です。
この研究が示すのは関連であり、将来の犯罪を証明する因果ではありません。
RESEARCH
David P. Farrington, Maria M. Ttofi
Bullying as a predictor of offending, violence and later life outcomes
Criminal Behaviour and Mental Health / 2011
FROM CASE TO PREVENTION
個々の事例から見えてきた課題を共有し、同じことを繰り返さないための再発防止や啓発へつなげる。
HLAの資料では、情報共有、再発防止、啓発、イベント、勉強会などが、この活動につながる取り組みとして示されています。
01
個別の事例・課題
02
情報共有
03
再発防止・啓発
04
イベント・勉強会
05
提言
PROPOSAL
情報を共有し、再発防止への理解を広げるだけでなく、現場から見えてきた課題をもとに、法律・条例の改正に向けた提言へつなげていくことも、HLA資料に記載されているこの活動の一部です。